実績

避難経路について

前回は消火器の使い方についてお話させていただきました。

今回は火が天井面に達し消火器を使用してもどうにもならない時、避難する為の”避難経路”についてお話させていただきます。

避難経路とは火災や地震が起きたときに迅速に逃げるための通路になります。

日常でよく使用する場所や、会社等の避難経路図を確認し、通路等には物や躓きの原因になるものは、置かないようにしましょう。

避難する前に重要な項目を3つ紹介します。

1.ドアの開閉を確認する

内側から容易に開閉できるか?ドアが錆などであけにくくなっていないか?ドア付近に物はおいていないか?を確認しておきましょう。

2.避難口の確認

避難口・通路誘導灯は避難するにあたり重要な役割となりますので、誘導灯(緑色)の位置を覚えておきましょう。

避難口誘導灯は入り口出口、階段前等に付いてることがほとんどで、通路誘導灯は廊下等に付いています。

誘導灯は斜め上を向くと目に入ります。身長にもよりますが、、、(笑)

3.煙や熱を避け低姿勢で

煙は有毒ガスを含んでおり大変危険で、火災時は煙が充満し上部にたまります。

なので布などを用いて鼻と口を抑えて低姿勢で避難しましょう。

防炎マスクや防炎ハンカチ等変ったものもネット販売していますので是非ご覧になってみてください。

消火器の安全ピンが無い場合は、気を付けてください!

🚨消火器の安全ピンが無い場合は、気を付けてください!

黄色い安全ピンの無い消火器(安全栓)

他にもめっちゃ古い消火器とかサッビサビの消火器とか

自分で取替えをしない方がいい消火器は色々あるんですけど!

今日のところは、黄色のピン(安全栓の無い消火器)にして下さい。笑

 

消火器の上部についている安全ピン(安全詮)は、誤ってレバーが押されないようにするためのとても大切な部品なんです。
もしそのピンが外れていたり、無くなっている状態の消火器を見つけた場合、
お近くの防災屋さんか管理会社様と契約されているのであればそちらにご連絡してもらって対処していただけたらいいと思います。

内部の圧力がかかった状態で不用意に触れると、
薬剤の噴出やケガ、機器の破損につながる恐れがあるんですよね。

 

🔧対応方法

1. まずは消火器には触れずにそのままの状態を保ってください。

2. 次に、近くの消防設備業者までご連絡ください。

 

危ないのでそのままして動かさないでください。もしくは、管理会社様と契約されているのであればそちらにご連絡ください。(地域が近くであれば弊社に言ってください。)

次に近くの防災屋さんまたは、管理会社様と契約されているのであれば、そちらに連絡してもらって対処してもらってください。

もしかするとその消火器を持って会社まで持ってきてくださいって言われるかも知れないですけど状況を説明してもらって安全栓が外れている旨を伝えてもらうとたぶん大丈夫だと思います。

でもお金は、かかるんですけどね、、、

1人で対処しようとしてケガするよりも誰かにやってもらった方が全然いいと思うで防災屋さんにお願いしてみてください。

もちろん、大阪府八尾市・柏原市・東大阪らへんの人は、

消火器の事だけではなく

消防設備全般承っておりますので

株式会社セフテック TEL072-948-9660までご連絡ください。

 

💡豆知識

安全ピンが無くなる原因の多くは、
・掃除や移動の際に引っかかって抜けた
・子どもが興味本位で触った
・経年劣化でピンがゆるんで脱落した
などです。
定期的な点検と、ピンの確認を習慣づけることが、安心な環境づくりにつながります。

📞 お困りの際はお気軽に株式会社セフテックまでご相談ください。
小さな違和感が、大きな安全への第一歩です。