火災通報装置の取替に行きました!
7月某日、福祉施設内に設置されている
火災通報装置(消防機関へ通報する火災報知設備)の取替に
行ってまいりました!
取替内容は、
・火災通報装置(写真右上)
・専用電話機増設装置(写真右下) 各1台
・専用電話機(写真左 赤い電話機) 3台
です。
この装置は、
①火災受信機の移報信号を受けるか
②盤上の「火災通報」のボタンを押すと
消防署へ自動で発信し、装置内の蓄積音声により
火事である旨、施設情報(施設名・住所など)を
伝えてくれます。
実際に火災が発生した時、
施設内利用者の避難誘導もしくは補助に
従業員の手がとられてしまい、
消防署への連絡が遅れてしまう事を防ぐ為です。
そして、火災通報装置が作動し消防署へ連絡がいった後は
火災通報専用電話機(赤い電話機)に
消防署から逆信(折り返しの確認電話)があるので
余裕があれば電話に出て、状況を伝える事も可能です…
が、実際は非常ベルがジャンジャン鳴っているので
電話機の音、聞こえないと思います。
この電話にこちらが応答しなければ、
消防車の出動となります。
とりあえず、こんな流れだと思っておいてください。
使い方は、本装置や赤電話に書いてあるので
余裕がある時にでも
チラッと見ていただく事をおすすめいたします。
担当 氏野
(火災通報装置 取替前)
(火災通報装置 取替後)
(火災通報専用電話機)