皆さま、こんにちわ。
9月某日、大阪市内某所にて
連結送水管設備の「耐圧試験」を実施してまいりました。
※前回、連結送水管設備の点検のことでお話しさせていただいたのですが
今回はそれに関連することです。
「耐圧試験」は、送水口~最上階の放水口(もしくはテスト弁)間の
水配管に対して、規定の水圧を3分間かけて水漏れ(減圧)がないか
確認して、良否を判断するものです。
「試験の期間」としては、
・設置されてから10年経過
・前回の試験より3年ごと
に実施する必要があるとされております。
いざ実際に使うことになって、
ポンプ車の水圧に耐えられず、水漏れ等が起こると
思っている放水が出来ず、消火活動に支障をきたしかねません。
なので、定期的な耐圧試験をおすすめいたします。
今回は、耐圧不良はありませんでしたが、
もし耐圧不良となった場合でも
調査や改修の見積もりも承っておりますので
どうぞご利用くださいませ。
今回の投稿は以上になります。
担当 氏野
(耐圧試験設置風景 試験器側)
(耐圧試験設置風景 送水口側)
(送水口側の圧力計)
(放水口側の圧力計)