非常警報器具と自動火災報知設備
こんにちは! 重ねてはじめまして!
株式会社セフテック 青木です。
今回は、こちらの会社に来て早一年が経とうとしております自分が
現場にて「?」となった設備についてお話したいと思います。
皆さんはこちらの設備を商業施設やマンションなどで
ご覧になったことはありますか?
同じような姿形をしていますが、実は違う設備で役目も違うんです。
上の写真は「非常警報器具(複合装置)」
下の写真は「自動火災報知設備(総合盤)」
といいます。
このタイプだとどちらも中にはベルが内蔵されており、
周囲に危険を知らせる役目は同じです。
その中でもお部屋などに付いている感知器が火災を検知して自動的に非常ベルを鳴らしてくれるのが自動火災報知設備です。もちろん手動での鳴動もできます。
非常警報器具だと自動では非常ベルが鳴らないので火災を確認した人がボタンを押して鳴動させる必要があります。
あくまで火災を周囲に知らせる設備ということになります。
これらの設備を使う機会がないことが一番だとは思いますが、
空気が乾燥している季節なので万が一ということがあります。
頭の片隅にでも残して頂けたら幸いです。