避難経路について
前回は消火器の使い方についてお話させていただきました。
今回は火が天井面に達し消火器を使用してもどうにもならない時、避難する為の”避難経路”についてお話させていただきます。
避難経路とは火災や地震が起きたときに迅速に逃げるための通路になります。
日常でよく使用する場所や、会社等の避難経路図を確認し、通路等には物や躓きの原因になるものは、置かないようにしましょう。
避難する前に重要な項目を3つ紹介します。
1.ドアの開閉を確認する
内側から容易に開閉できるか?ドアが錆などであけにくくなっていないか?ドア付近に物はおいていないか?を確認しておきましょう。
2.避難口の確認
避難口・通路誘導灯は避難するにあたり重要な役割となりますので、誘導灯(緑色)の位置を覚えておきましょう。
避難口誘導灯は入り口出口、階段前等に付いてることがほとんどで、通路誘導灯は廊下等に付いています。
誘導灯は斜め上を向くと目に入ります。身長にもよりますが、、、(笑)
3.煙や熱を避け低姿勢で
煙は有毒ガスを含んでおり大変危険で、火災時は煙が充満し上部にたまります。
なので布などを用いて鼻と口を抑えて低姿勢で避難しましょう。
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